「バンコク食堂 ポーモンコン」で本場譲りのタイ料理を
大崎いっとこ新聞、久々のお店紹介です。
今回紹介するのは「バンコク食堂 ポーモンコン」。
オープンは昨年の7月。山手通り沿い、大崎警察署向かいにあります。
GWのとある日ランチにお邪魔しました。
GWの大崎はお休みのお店も多く開店していたのは本当にありがたい!
お店の雰囲気はタイ屋台のような可愛くて楽しい雰囲気。
ランチは「今週のタイカレー」(850円)、「ガパオライス」(950円)、「カオマンガイ」(980円)など6種類。
荏原時代からの一番の人気メニューの「ガパオライス」をチョイスしてみました。
トップの写真の裏側から。うん。ミートがモリモリですね。
とっても香りがいいです。
このままでもイケますが、もうちょっと味わいを出したい方はこちら。
お好みでナンプラーなどの調味料でオリジナルな味付けを楽しんでください。
付け合わせの春雨もスープの酸味もほどよく爽やか。
その他、メニューは、「ソムタム」(850円)、「ヤムウンセン」(Mサイズ=680円、Lサイズ=980円)、「空芯菜(クウシンサイ)炒め」、「パッタイ」(以上950円)、「ガイ・ヤーン」(850円)、「カオマンガイ」(980円)など。タイスキなんていうのも惹かれます!(要・予約:1500円~)
ドリンクはタイビール「シンハー」や「チャーン」「ビアラオダーク」(以上650円)など。
その他月替わりのおすすめクラフトビールなども味わえるとか。
あっ。ステッカーの中に品川区で作っている「デビルクラフト」さんのステッカー発見!
食後のコーヒーは100円。
ブルックリンダイナーの系列なんですね。
このお店はかつて荏原町駅近くにあり、オーナーでタイ人のモンコン夫妻のお店でした。そのモンコン夫妻に直訴して弟子入りをした日本人青年コック、それが現・店長の土谷さん。
土谷さんはモンコンさんからタイ料理を習い、そのまま店を譲り受けたが諸事情で2013年に荏原の店を閉店。
その後、タイに渡り料理修業に行っていたそう。
帰国後、物件を探し、4年ぶりに営業再開となりました。
荏原時代のお客様も大崎のオープンをききつけて訪ねてこられるそう。
エスニック料理は「辛そう」という印象をお持ちの方はご安心を。
すべての料理辛さやパクチーの量などは相談可能です。
「普段使いの食堂、という感覚でふらっと気軽に立ち寄ってみてください」と土谷さん。
実はこの店のオープンを知ったのは昨年の5月。
まだ工事中の時にお隣の「Marukama」にお邪魔すると、店長の田島さんが
「お隣に飲食店ができるようなんです。競合のお店だったらどうしましょう。ちょっとドキドキしています。」
…と打ち明けてきたことがきっかけでした。
その二か月後、ポーモンコンがオープンした後に田島さんと話したところ
「まったく違うジャンルでした!しかも美味しいし!店長もめっちゃいい人で!一緒にこの界隈を盛り上げたい!」
と、ご機嫌な答えが返ってきました。近所のお店同士が仲良しって素敵ですね。
その後、大崎いっとこ新聞にも諸事情(人手不足といいます)もあり、なかなか大崎での外食もできず、取材に伺えないままだったのです。
※大崎いっとこ新聞では随時、スタッフ募集中です。
そして!このお店「ポーモンコン」でも調理場を切り盛りする土谷さんのアシスタントを大募集中!
『タイ料理人になりたい』という人がいれば、ぜひ店に弟子入りに来てほしいとのこと。詳しくはお店までお問い合わせを。
▼バンコク食堂ポーモンコン
・住所:東京都品川区大崎5-7-14 五反田ロイヤルハイツ105-2
・電話:03-6417-9778
・営業時間:11:30~15:00、17:00~23:30
・定休日:火曜
・HP:http://www.phomongkon.com/
・FBページ:https://www.facebook.com/mongkhon2011/