駅前をみんなで花いっぱいに。/お花いっぱい大崎
大崎駅・西口のひふみ公園や東口の御成橋公園のあたりに綺麗なお花が咲いているのをご覧になったことがあるでしょうか?
このお花たちは大崎にある企業にお勤めの方々や地元の保育園児など、幅広い層のボランティアの方々の手で植えられました。
「お花いっぱい大崎」というこの取り組みは、毎年6月と12月に催され、今回が23回目。
6月6日のお花の植替えに先駆けて、前々日4日は、耕作の作業が行われました。
お揃いのキャップとジャンパーで、大崎ひふみ公園に登場したのは株式会社モスフードサービスの方々。公園向かいのThinkParkに会社があります。
「モスが来て街が綺麗になった、と言われたら嬉しい」と社会環境グループの松田さん。
全国の各店舗でも向こう三軒両隣のお店の周辺を毎日清掃しています。
大崎本社内でも一斉清掃日を設け、周辺の草むしりや清掃といった活動を年に5回ほどされているそうです。
「大きなビルに入っているので、大崎で仕事させてもらっているという感情が芽生えにくいのですが、こうした活動で再認識できたり、社会のお役に立っていることを確認できたりするのがいいと言う声も聞きます。」
この運動に参加して5年目、参加された社員さんの反響もよいそうです。
新日鉄住金エンジニアリング株式会社は大崎センタービルに本社があります。
センタービルの向かい、目黒川沿いや御成橋公園周辺の作業で参加いただきました。
この日も仕事の合間に15人の有志が集合。
今年の新入社員、総務部の大谷さんにお話をお聞きしました。
「CSRという観点と、また社員同士の一体感を図るという意味での活動です。会社でこのような活動をしていると、最初に聞いたときはびっくりしましたが、ずっと社内にいるので、外に出て土をいじるのが気持ちいいです。」
5年程前から活動を続けているので、作業中に通行する人から「あなたたちが植えてくれてたのですね」と声をかけられたり、社外の大崎で働く人たちと知り合いになったりと、参加者のみなさんも楽しんでいるとのこと。
6日のお花植えの日は会社の休業日にもかかわらず「お花植えも楽しみにしています。お天気がちょっと心配ですけど」と笑顔で答えてくださいました。
そして企業のみなさんに耕していただいた花壇は草茫々の状態(左)からとてもきれいになりました。(右)
花植えはこのような下準備も大変なのです。
ありがとうございました!
そして6月6日(土)、お花植えの当日。
西口・ひふみ公園と東口・太鼓橋付近に小・中学生、近隣の企業の方、住民の方が集合して作業開始。
こちらは東口の様子です。
西口チームもきれいに耕した花壇に、お花を置いていきます。
サムライローズの千鶴先輩、大崎一番太郎プロジェクトのシンマ先生もお手伝いに来てくださいました。
お隣では♡型に植えています。
FCユナイテッド大崎のみんなもありがとう♪虫さんがでてきたかな?
東口ではこんなに小さな子も頑張っています。
こんな感じだった花壇は…
みんなの手で…
こんなにきれいになりました!
「OSAKI」の文字がかたどられています。
品川区会議員の西本先生も参加くださいました。
こちらは東口の川沿い。
お散歩が楽しくなる景色になりました。
東口と西口に分かれて頑張ってくれた大崎中のみんな、ありがとう!
とってもいい笑顔です。
6月24日には大崎一番太郎もひふみ公園の花壇に福島のサルビアを植えてくれました。
キャラクターボイスをつとめる山口勝平さんと仲良くパチリ♪(写真は2014年のものです。)
そしてこちらが今年の様子。(大崎一番太郎ツイッターより)
まだちっちゃいからわかりにくいけど、木のまわりだよー。 pic.twitter.com/zS7MkKjiEV
— 大崎一番太郎(タイ崎ワン番太郎) (@osaki_1bantaro) 2015, 6月 24
大崎に勤める人、住む人が一体となって植えたマリーゴールドは、10月ごろまで楽しめます。
サルビアは7月下旬ごろに花をつけます。
次回の開催は12月を予定しています。企業でも個人でもどなたでも参加できます。
一緒に大崎をお花いっぱいにしてみませんか?
▼お花いっぱい大崎
主催:大崎駅周辺まち運営委員会 / 品川夢さんばし実行委員会
イベントに関する問合せ先:大崎エリアマネージメント 03-5719-0800