やっぱりお米!日本人に生まれてよかったと再認識/おむすび権米衛

ぷちむすび

アートヴィレッジの1階にあるおむすび権米衛。
お昼時になると絶対に長蛇の列が出来ています。
その人気の秘密を探りに行ってきました。

おむすび権米衛は、店舗でおむすびを手作りしています。
「朝6時からお昼前までに500個作りました!」という店長の川崎さんは、そんな疲れも見せず、にこやかな笑顔です。

ショーケースにズラッと並んだ20種類ほどのおむすびはどれもおいしそうで目移りしてしまいます。
アートヴィレッジ店の人気は焼きたて天然紅鮭が入った「紅さけ」とピリッと大人味の「海苔わさび」。
おすすめは「菜の花しらす」。こちらは期間限定になっています。
菜の花しらす

ヘルシー嗜好の方にはお漬物や切り干し大根、ひじき煮などのおかずもあります。
もちろんガッツリ系男子の定番、鶏の唐揚げやメンチカツなどの揚げ物もラインナップ。
惣菜コーナー

お店の奥にはイートインスペースも用意されていました。
イートインコーナー

そして、こちらのおむすびはコンビニの1.5倍の大きさ!
うれしいけれど、女性の手の大きさで、ふっくらとしかも崩れないように作るのは至難の業では?
お店で作っているおむすびなら他にもあるような気がするけれど、何か他にも秘密があるのでは??

大崎にあるおむすび権米衛の株式会社イワイ。
管理本部副本部長の内田さんと商品開発本部の木村さんにお話をうかがうことができました。
そこにはおむすびの作り方以前に、お米や炊き方にとてつもないこだわりがあったのです!

まず、お米はお店ごとに契約農家が決まっていて、仕入れは直接やり取りをしているそうです。
なるべく農薬を使わない環境保全型栽培でできたものを使っています。

アートヴィレッジ店は宮城県の農家さんと契約をしています。
新鮮さを保つために、農家でその都度必要なだけ精米して送ってもらうシステム。
さらにすごいのは、その農家の田植え、草取り、稲刈りの時期に社員の方がお手伝いに行ってるのだとか。
これでお米ひと粒ひと粒のありがたさ、農家の方々の苦労を知るからこそ、心を込めて提供できるのですね。

お米は店舗で炊きます。大きな5升釜で3升だけ炊く、これでおむすびに合ったふっくらしたお米が炊き上がるそうです。
そしておむすびはとにかくひたすら作る、1000個は作らないと一人前にはなれないという職人技なんですね。

お米をいかにおいしく食べてもらうかをここまで徹底的に追及していたなんて!
お米離れが指摘されていますが、やっぱり美味しいお米を食べると日本人でよかったと思えますよね。

▼おむすび権兵衛 アートヴィレッジ店
・住所:品川区大崎1丁目2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー2F
・電話:03-5435-9670
・営業時間:平日7:30〜15:00
・定休日:土・日・祝
※イートインができます

▼株式会社イワイ
HP:http://www.omusubi-gonbei.com/

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